ケアマネージャーの日常について①

こんにちは

先日の台風17号では、九州各地でも強風の被害や停電など、ライフラインへの影響が、広い範囲に発生しました。皆様のお住まいの地域で、大きな被害が出ていないことを願うばかりです。普段、ランニングで訪れる大濠公園もあちこちに風で飛ばされた枝などが散らばっていました。

また、先日は令和最初の「敬老の日」でしたね。厚生労働省の調査発表では、100歳以上の方が、7万人を超えて、30年前の平成元年からは、23倍となったそうです。また、国内最高齢の方は、福岡市に在住の116歳の女性で、ギネスにも認定されているそうです。これからは、益々、「 元気に健康で長生き! 」が、大切だなと感じました。

本日は、ケアマネージャーの日常についてです。

ケアマネージャーの業務には、毎月必ず行うことが必要なことが幾つかあります。今回は、その中で「モニタリング」について紹介します。モニタリングとは、利用者さんの状態や生活状況は刻々と変化するために計画し、実行しているケアプラン通りで良いのかを確認する作業です。

モニタリングの方法は、ケアマネジャーがご自宅を訪問し、ご利用者さまと面談形式で行います。この時、ご家族さまにもお立会いをして頂き、ご利用者さまご家族さまの視点を中心にサービスの実施状況やサービスへの満足度などを尋ねながら進めます。状況に応じて、担当しているサービス事業所さんからの情報も活用します。これを1か月に1回行い、変化があればそれに応じてケアプランを変更します。

特に初めての介護保険の方は、在宅での介護サービスや支援を受けながら、日々変化していく生活状況やその中で感じていることや思いなどをケアマネージャーに話してもらえる時間になるよう寄り添い、安心して在宅生活が過ごせるようご利用者さまご家族さまをサポートさせて頂きます。

今後もケアマネージャーの日常について、発信していきたいと思います。

以上、吉田でした。

この記事を書いた人

吉田直之

吉田直之