こんにちは。久しぶりの投稿になります。5月も丁度、折り返しですね。
新型コロナウイルス関連のニュースが毎日のように報道される中、新たな動きとして、特別警戒以外の39県で、緊急事態宣言の解除が発表となりました。
福岡もこれに該当しましたが、今まで通りに3密を回避して、これからも感染予防を継続し、第二波の感染拡大を回避する必要があります。
本日は、ケアマネージャーに「よく聞かれる質問」について、第4回目です。
今回は、4月7日の緊急事態宣言以降、多かったお尋ねや質問について紹介します。
①通所サービスについて
ご利用者様及びご家族様から、「感染が怖いし、自粛するようなニュースや報道を目にするので、利用することに悩みます」とのお声は多くありました。実際、熟慮され利用を中断した方、事業所の感染予防の取り組みを理解され利用を継続された方など、状況に応じて様々でした。
その中でも利用を中断された方々からは、こんなご連絡も、
「日に日に足が動かなくなって…」「今まで楽に行えていたことが、キツイと感じることが増えました…」など。
ご家族からも「家の中でもじっとすることが多くなり、活気が無くなってきています」とも
更には、「緊急事態宣言が解除されたとしても、いつから利用を再開していいだろうか?できるのか?」などと、お尋ねいただく内容も日々、変わってきています。
やはり、続けてきたことを止めてしまうと身体に影響を感じている方が、増えているようです。
そんな中、「自宅にて、無理のない範囲でどのようなことから取り組めばいいのですか?」とのお尋ねもあります。
そんな時は、まず、担当のケアマネージャーにご相談いただき、心身状態に応じて、ご提案させていただきます。
②訪問サービスについて
こちらも通所サービス同様のご相談がありました。訪問介護のサービスは、生活に密着した支援内容(買い物などの生活援助)が多い為、ご自宅での困りごとが増えないように担当のケアマネージャーにご相談下さい。
また、訪問看護などの体調管理については、病状観察や個別的な機能訓練など、日々欠かすことのできない支援内容です。各事業所ごとに様々な創意工夫(遠隔によるリハビリ支援など)がありますので、いつでも担当のケアマネージャーにご相談されてみて下さい。
③要介護認定の更新について
現時点では、新型コロナウイルス感染症の臨時的取り扱いについてに基づき、有効期限の延長措置が可能となっています。※新規及び区分変更申請は、これまで通り。
よって、更新の時期に該当される方は、担当のケアマネージャーにご確認下さい。
④ケアマネージャーの対応について
現時点では、感染予防策に係る行政通知に基づき、原則、ご自宅への訪問及び面談については見送り、お電話などでの対応を行っております。今後、変更通知などに応じて、柔軟な対応を行います。
今後もよく聞かれる質問について、発信していきたいと思います。
以上、吉田でした。